代表挨拶 Message

不動産の中でも住宅は、どんなに時代が変わろうと、人間にとって必要不可欠なものです。
例えば、バブル経済崩壊で不動産価格が暴落しキャピタルゲインはなくなりました。
例えば、リーマンショックで不動産価格が暴落しインカムゲインがなくなりました。
例えば、近年の不正融資で収益不動産取得の融資が降りなくなりました。
例えば、新型コロナウイルスで人々の生活様式が大きく変化し、住宅ニーズや立地の価値観が見直されました。

けれども、そんな時代でも実需の住宅は負けじと売買されました。
そんな時代でも住宅ローン残高は増えたのです。
なぜでしょうか。
住宅は、どんなに時代が変わろうと、人間にとって必要不可欠なものだからです。
失われたのは、不動産に利益を求めた取引です。
賃料収益が上がらなければ投資家は撤退しますし、その投資家に融資する金融機関も融資をやめます。
でも、住まう必要のある人は家を買うし、貸出先のない銀行は低利で長期の住宅ローンを行うのです。

われら株式会社イエローキャピタルオーケストラは住宅を供給する会社です。
昨今、日本を含めた世界的な政治・経済・社会情勢の不確実性は日増しに高まっています。
しかし、どんなに時代が変わろうと、どんなに経済事情が変動しようと、われらは住宅を供給し続ける使命と会社を永続的に存続させる覚悟をもって
ことにあたっているのです。

新たに家を買って住み始めることは、その人にとって人生の分岐点であり、リスタートであると言えるでしょう。
そのステージとして中古住宅を選ぶ方々のお手伝いをするのがわれわれの使命です。
人生再生の一翼を担うのです。

新築住宅も良いです。
でも、今の日本には中古住宅のリノベーションがベストです。
一つは価格、一つは少子高齢化人口問題、一つは中古住宅供給推進、一つは空家問題、一つは建物耐用年数、一つはコンパクトシティ推進　等々…
日本の不動産は課題満載です。
中古のリノベーションが、住宅の価値を高め、再利用を施し、シェアリングエコノミーを発展せしめ、空家問題を解決し、外国人需要をも満たし、
日本の不動産業を縮小均衡から成長産業に復活させる端緒となるに違いないのです。

中古住宅リノベーションを軸にわれらは事業を展開しております。
われらの供給する中古住宅を購入された方々をはじめ、我々にかかわるすべての人が幸せになり、ひいては日本の不動産が再生され、価値あるものに
生まれ変わり、日本が再び元気になることを願って日夜邁進して参ります。